New York Yankees Baseball Cap
1930年代からベースボールキャップを製造し続けているNew Era Cap Company(ニューエラ・キャップ・カンパニー)とMoMAのコラボレーションで誕生したNew York Yankees キャップ。
片側にMoMAロゴ、もう一方にはNew Eraロゴがあしらわれています。
New Eraのニューヨーク ヤンキース キャップは2017年10月1日から2018年1月28日まで開催されたニューヨーク近代美術館の展覧会「Items: Is Fashion Modern?」で展示されました。
※着用画像は当店スタッフ(身長180cm 体重70kg)がサイズ7 3/4(61.5cm)を着用しております。
MATERIALS
ウール100%
NEW ERA / ニューエラ
1920年、エルハルド・クック(Ehrhardy Koch)がEクックキャップ会社という社名の帽子会社を設立したのがNEW ERAの始まり。
当時製作していたのは現在よく知られているようなキャップではなく、紳士用のカジュアルキャップが中心でした。
その当時の流行であったスタイルを取り入れたアイビー・リーグやギャッツビーとして世に広まるファッション帽を生み出します。
男性のスーツファッションと相性が良く、お洒落な男性から高い評価を得ました。
そして1922年に社名をニューエラキャップに変更します。
アメリカの国民的人気娯楽である野球に目を向け、1930年代からベースボールキャップの製作に参入しました。
メーカー間の激しい受注競争が続く中、少しずつニューエラのキャップの品質が野球界でも高く評価されるようになり、やがてメジャースポーツに製品を供給する唯一の帽子専門メーカーとなります。
そして1954年、現在も愛され続ける名モデル「59FIFTY」が誕生し、1993年にニューエラはMLB全チームの帽子を独占的に製造・販売する権利を得ることになりました。
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